ダイキン製のセラムヒートを1年間使ってみた結果

こんにちは！マルツエコです。

昨年の冬に実家でファンヒーターが壊れてしまったので、なにか暖房器具を探して欲しいという事で某量販店に買い物にいきました。本当はファンヒーターが欲しいのですけど、ファンヒーターの場合問題となっているのは灯油を2階まで運ぶのが大変だという事です。両親とも高齢なので思っていた以上にタンクに灯油を入れて2階に運ぶという行動が大変なようでした。

セラムヒートに一目惚れ（笑）

とは言っても寒冷地でのファンヒーターは必須アイテム。部屋を暖めるという事においてはファンヒーターに勝るものはないと思っています。まずは某量販店でファンヒーターを探そう！という事でいろいろと探していたのですが、なにやら柔らかい暖かさが私の身を包み込みました。「な、なんだ！この暖かさは！！気持ちいいぞ～」と思ってあたりを見渡したところ、黒い赤外線ヒーターがデモ販売していました。店員さんに「これはなんですか？」と聞いたところ、ダイキン製の遠赤外線ヒーターで身体の芯から暖めてくれますよ～との事で、確かに真っ赤に光る赤外線ヒーターのように肌の表面だけが熱いという事はなく、なにか焚火にあたっているような、昔小学校にあったストーブにあたっているようなそんな気持ちにもなりました。

しかも出力を高めると1ｍぐらい離れている場所でも結構暖かさが伝わってきます。赤外線ヒーターは近くにいる人だけを暖める暖房器具というイメージがあったのですが、この遠赤外線ヒーターはそれとは違う感じがしました。

これはもしかしてファンヒーターの代わりになるのでは？灯油もいらないので階段を昇り降りする事もなくなるのでは？まさに一石二鳥！ではないですか～という事で購入候補になったのでした。

ぴちょんくんモデルがオススメです

家に帰って早速セラムヒートの調査開始です。最近ではYouTubeなどで「使ってみた」動画などがあるから商品比較がとてもしやすいです。対抗馬になったのはCORONAのコアヒートという商品でしたが、やはりDAIKIN製のセラムヒートの重厚感に惚れ込んでしまい（性能ではない・・・ｗ）セラムヒートを購入する事にしました。調べてみたところセラムヒートには「家電量販店取扱製品」と「ぴちょんくんのお店取扱製品」という2通りがあり、ほぼ性能が変わらないのに「ぴちょんくんのお店取扱製品」の方が少し安かったで、それを購入する事にしました。というか仕様表を見る限りでは色違いだけじゃないのかな？？

■2022年モデル　CER-11YS-W「ぴちょんくんのお店取扱製品」　実売：32,000円程

2022年モデル　CER-11YS-W

「ぴちょんくんのお店取扱製品」　実売：32,000円程

■2022年モデル　ERFT11YS-W「家電量販店取扱製品」　実売：37,000円程　※2021年11月調べ

2022年モデル　ERFT11YS-W

「家電量販店取扱製品」　実売：37,000円程

セラムヒートを1年間使ってみた結果

購入したのは1年型落ちのセラムヒート安く販売していましたので実家用として1台、そして私の家にも1台購入しました（笑）
そして使ってみた結果をメリット・デメリットに分けてお知らせいたします。
■メリット
・思わず眠くなるような柔らかい暖かさ
・すぐに暖かくなる
・ファンヒーターのように換気がいらない

■デメリット
・重い・・・（重量は8Kg）
・デカイ・・・縦向き：652×342×342mm（663×342×342mm突起部含む）
　　　　　　　横向き：502×560×342mm（502×577×342mm突起部含む）
・さすがに部屋全体を暖める事は出来ない

という感じです。ちなみに実家ではやはりファンヒーターがよかったらしく、しかも重いのであまり使っていないようです（汗
私の家では、とにかく私が一目惚れして買ったという事もあり、けっこう活躍してくれています。
まずエアコンまではいらないかなぁ～という時は、このセラムヒートだけで十分ですし、300Wぐらいの出力でも十分暖かいです。逆にフルパワーの1100Ｗは使った事がありませんが、それだと熱すぎるじゃないかな？と思うくらいです。

使ってみた感想としては、やはり暖かさの質が全然違います。本当に「あったか～い」という気持ちになります。時々キャンプの焚火の動画をテレビに映し出して部屋を真っ暗にした状態でセラムヒートを使うと、本当に焚火にあたっているかのような疑似体験が出来ます（笑）

ただしデメリットもあります。
重いです・・・
デカイです・・・

セラムヒートはどうしても部屋全体を暖める事は出来ませんので、補助的な暖房器具という存在なのですが、そうするとどうしても人がいる傍に置かなければなりません。そうすると持ち上げて傍にもってくる必要があるのですが、その時にいつも「重い」「デカイ」という思いをします。

結論として

ダイキンさん！小型で軽量の遠赤外線ヒーターを出してください！という結論ですｗ
実家でもそうだったのですが、ファンヒーターを使いなれた人は遠赤外線ヒーターは部屋全体を暖める事は出来ませんのでその代替品とはなりません。遠赤外線ヒーターはエアコンやファンヒーターがあってこその補助的な暖房器具だと私は思います。ただし暖かさの質は本物ですので、もし気になる方がいらっしゃいましたら量販店などで実働してもらってください。きっと気に入ると思いますよ！あとはお値段との相談となります。

ハイブリッドファンと補助暖房器具について

突然ですがハイブリッドファンの販売員として少しだけ・・・（笑）
天井カセット型に取り付けるハイブリッドファンですが、その効果の1つとして温度ムラを解消しますという効果が期待されています。
たしかにハイブリッドファンはエアコンから吹き出す風をファンが回転する事で気流が発生して温度ムラを解消してくれるのですが、どうしても冷たい空気は下に溜まりがちになりますので、足元の寒さを解消するとまでは難しいです。事務所の殆どではデスクがおいてありますし、残念ながらそのデスクの中の足元まで温かい空気を送りこむ事は出来ません。そんな時に補助暖房器具としてセラムヒートなどがあったらいいかな？と思いました。さすがにデスクの下に入らないと思いますので背中側がら暖めてあげるとかいいかもしれませんね。　

とはいえ部屋に全く本棚やデスクなどの障害物などがない場合は、ハイブリッドファンで撹拌された風は天井を横に流れて壁を下がっていき、次第に足元まで温かい空気がいきわたる可能性があります。美容室やヨガスタジオさんなどはいいかもしれませんね。実際に洋服店で購入されたお客様からはハイブリッドファンを付ける前までは足元が寒かったのだけど、ハイブリッドファンを付けた後はで足元の寒さが解消されました♪というお声を頂きました。

また温度ムラを解消する以外でも、冬場では直撃風による”顔のノボセ”や”肌の感想”、”目の乾き”などの対策にもなりますので、もしその効果を試してみたいというお客様は2週間のお試し機サービスをご利用になってください。