ランニングチェンジ後の羽根の形状について
皆様こんにちは!マルツエコです。
弊社では楽天市場やヤフーショッピングでハイブリッドファンの部品を販売していますが、その中でも一番お問い合わせの多いのはランニングチェンジ後の羽根の変更内容についてです。
今回のブログでは実際にどの部分が変更になったのかを詳しく説明させて頂きます。
ハイブリッドファンFJRのランニングチェンジについて
2019年2月にハイブリッドファンのメーカーである株式会社潮からハイブリッドファンFJRをランニングチェンジする旨のお知らせがありました。
商品の型番を変更しないまま設計変更を施す事
ランニングチェンジの主な変更点について
株式会社潮さんからは写真のような資料を頂きましたが、主な変更点が下記の通りになります。
- センターメンバーのカバーシールのデザインを変更した
- 羽根の角度の固定した
- 羽根の形状をスリムにした
- 落下防止ワイヤーの変更した(新タイプはワイヤー無し)
- 羽根部分に補強リブを追加
- スポークと羽根の仕様変更により、羽根の角度の固定した
やはりこの中で一番目立つ仕様の変更は羽根の形状ではないでしょうか。
羽根の根本をスリムにカット
羽根の根本部分が旧タイプと比べると斜めにカットされており、羽根の面積としては新タイプの方が小さくなりました。しかしながら羽根の根本はエアコンの吸気部分(吸い込み口)に重なる部分ですので、どちらかといえばより回転しやすくなった設計にしたという事ではないでしょうか。
羽根の一部に凸部分を作る事により羽根の角度を固定化に
またスポーク部分に凹部分を、羽根一部分に凸部分をつくり、それにより全ての羽根の角度が一定になるように変更されました。以前の羽根の角度が任意で設定できましたので、羽根の角度がバラバラになりがちだったのですが、そのような問題は無くなるような気がします。
センターメンバーキャップのマークは重要です。
そして今回のランニングチェンジに伴いまして、センターメンバーキャップに書かれているシールのデザインも変更なりました。
葉っぱのマークが左右についているのがランニングチェンジ前のモデルです。そしてUSHIOという中央の文字を楕円形の円がクロスに重なっているのがランニングチェンジ後のハイブリッドファンです。
株式会社潮ではモデルチェンジや今回のように仕様変更のみのランニングチェンジがある度にセンターメンバーのシールのデザインを変更していますので、ある意味そのシールのデザインを見ればどの仕様のハイブリッドファンだったかというのが分かります。ですので実はシールがどのデザインかというのはとても重要なんですね。
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