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エアコンの除湿が寒い理由とその対処法

エアコンの除湿が寒い理由とその対処法

こんにちは!マルツエコです。

エアコンの除湿機能を使用していると室内が寒くなることはないでしょうか?

あと2ヵ月で梅雨の時期、ジメジメした湿気が不快と思われる方はたくさんいらっしゃるでしょう。そんな時の強い味方がエアコンの除湿機能ですが、エアコンの除湿を使うと部屋が冷えすぎて寒いことがありますよね。

冷房ではなく除湿をしているのに、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?

こちらの記事では、「なぜエアコンの除湿を使うと部屋が寒いのか」、「寒くなりすぎないための対処方法」について紹介していきたいと思います。

エアコンの除湿を使うと寒くなる理由

冷房は室内の空気の「温度」を下げることを目的とした機能ですが、除湿は室内の空気の「湿度」を下げることを目的としています。
それぞれ目的は違うのに、どうしてエアコンの除湿機能を使うと部屋が寒くなってしまうのでしょうか?

エアコンの除湿機能は冷房をかけている時と同じ状態かも?

エアコンの除湿機能は冷房をかけている時と同じ状態そもそも「除湿」と「冷房」の機能はどのように違うのでしょうか?

先ほども記載しました通り、「冷房」は室内の空気の「温度」を下げることが目的であり、暑い部屋から熱を追い出して涼しくすることができます。
一方、「除湿」は、じめじめしている室内から水分を追い出し、空気を「さらさら」にすることが目的です。

目的が違う「除湿」と「冷房」ですが、実はエアコンの除湿は、冷房と同じ仕組みで動いているのです。一般的なエアコンの除湿機能は、「弱冷房除湿」と呼ばれています。
元々エアコンの冷房にも除湿効果がありますが、梅雨などの季節は肌寒い時もあり、あまり使いたくないですよね。

そのような時のために、なるべく室内の温度を寒くせず、湿度を下げる事を優先させる除湿機能が付いているのです。しかし、結局は弱めの冷房をかけている状態ではあるので、徐々に室内の空気が冷やされます。そのため寒さに敏感な方は、除湿をしていても十分に寒いと感じてしまうのです。

なぜ除湿をしているのに寒いと感じるのか?

エアコンの除湿機能は、「弱冷房除湿」空気が蓄えられる水分の量は、空気の温度によって変わり、空気の温度が高い場合はたくさんの水分を蓄えることができます。しかし、空気の温度が低い場合、水分をあまり蓄えることができなくなり、空気中にいられなくなった水分は水滴となります。

エアコンの除湿は空気中の水分を集めています。
まずは、エアコンが湿度の高い部屋の空気を吸い込み、 熱交換器で熱を奪って温度を下げます。すると空気中にいられなくなった水分は水滴となって熱交換器に付着するのです。

そして、その水分を集めてホースで室外に排出し、水分を取ったあと、さらさらの空気を室内に戻します。この動作を繰り返しますと、室内の水分がどんどん排出されて、結果湿度を下げることができるという仕組みです。

しかし、この際には室温も同時に下がっているため、除湿でも肌寒さを感じることがあるのです。

寒いのはつらい!エアコンで快適に除湿する方法

部屋がジメジメしていると過ごしづらくて嫌になりますが、除湿を使って寒くなるのも嫌ですよね。そんな時のために、エアコンを使って快適に除湿できる方法がありますので紹介していきます。

方法1:エアコンの設定を「再熱除湿」にする

エアコンの設定を「再熱除湿」にする

まずは一度、自宅のエアコンの除湿機能を確認してみてください。もしも除湿機能が2種類以上ある場合、もう片方は部屋を冷やさない除湿機能「再熱除湿」があるかもしれません。

エアコンの除湿機能は先ほど記載した「弱冷房除湿」が一般的ですが、徐々に部屋の温度が下がってしまいます。しかし、部屋の温度をあまり下げずに快適に除湿できる「再熱除湿」が付いているエアコンもあるのです。

再熱除湿があるエアコンには、リモコンに「カラッと除湿」や「さらら除湿」と書かれているボタンがあるので要チェックです。

除湿機能が2種類以上ある場合、除湿の切り替えで「再熱除湿」に設定できる場合もあるので、詳しくは使用しているエアコンのカタログや取扱説明書を確認してみてください。

再熱除湿の付いたエアコンは高額で数も少ないのが実情ですが、もしこの機能が付いているのに気付かずに「弱冷房除湿」を使っていた場合は、「再熱除湿」に切り替えてみてください。

「再熱除湿」は電気代に注意!

再熱除湿は電気代が高くなる「再熱除湿」は「弱冷房除湿」と異なり、部屋の温度を下げずに除湿してくれるので、比較的快適に除湿ができます。

しかし、「除湿して冷えた空気を再度暖める」という仕組みですので、除湿と空気を暖めていることから消費電力は増えてしまいます。

そのため、必要以上に使用していると、思っていた以上に電気代が上がってしまうことも。

電気代の節約のためと言って、夏に除湿を使う方もいらっしゃいますが、「再熱除湿」の場合は部屋が冷えない上に電気代も上がってしまうので、夏にはご使用いただくことはお勧めしません。

エアコンに「再熱除湿」が付いていない場合

自宅のエアコンに「再熱除湿」機能が付いていれば問題は簡単に解決できますが、付いていないエアコンの方が多いかと思われます。また、この文章を読んで「電気代が高くなるなら再熱除湿は使わずに除湿したい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方に向けて、「再熱除湿」以外でなるべく、部屋の温度を下げなく除湿ができる方法を紹介していこうと思います。

方法2:除湿機能の設定温度を上げる

除湿をしている時に、除湿時の設定温度が気温を大きく下回っていたら除湿時の設定温度を上げてみましょう。ここで気を付けるべき点は、温度設定が低い方が除湿効果自体は高く、設定温度を上げ過ぎると除湿の機能が果たさなくなるということです。

気温よりも少し低めの設定温度にし、徐々に下げていくことで失敗は少なくなるかと思われます。

方法3:「サーキュレータ」ーや「ハイブリッドファン」を併用する

室内の温度差が原因で「一部の場所だけ暑い…」という人がいると、部屋が冷えすぎてしまうこともあります。そこで、空気を拡散して室内の温度を均一にしてくれる「サーキュレーター」や、事務所など業務用エアコンが付いている場合には「ハイブリッドファン」を設置することをお勧めします。

「サーキュレーター」の使い方としては、部屋の下にある冷たい空気を上に持ってくるために上に向けることがポイントです。

「ハイブリッドファン」の場合は、業務用エアコンの真下に取り付けるだけで、自動に室内の温度を均一にしてくれます。

室内の温度が均一になることで、エアコンの稼働効率も上がり節電にもつながるので、除湿で寒さを感じている時以外でも、冷房時や冬の暖房時には是非試してみてください。

サーキュレーターとハイブリッドファンの記事はこちらでも紹介しています。ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

ハイブリッドファンとサーキュレーターの違い
夏場は必須?!ハイブリッドファンの効果

方法4:エアコンではなく除湿機を利用する

エアコンではなく除湿機を利用する
色々と試行錯誤してみた結果、それでも寒いという場合は、エアコンで除湿をするのではなく、除湿機を利用してみてはいかがでしょうか。

除湿機を新しく購入する場合、部屋干し専用のものもありますので、エアコンの除湿の代わりとして使用する場合は、室内全体の除湿ができるものを選びましょう。

まとめ

今回は、エアコンの除湿機能が寒い理由とその対処方法について紹介してきました。
今回の記事をまとめますと以下の通りとなります。

【エアコンの除湿が寒い理由】
ほとんどのエアコンの除湿機能は「弱冷房除湿」といって、弱めの冷房をかけている状態と同じだから。

【対処方法】
●エアコンの除湿機能を「再熱除湿」に変更する
●除湿の設定温度を上げる
●「サーキュレーター」や「ハイブリッドファン」を室内に設置し、風を均一に拡散させる
●除湿機と併用する

この記事を読んで、今年の梅雨や夏は快適な生活を手に入れましょう!

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